TOP > 京菜や そごう横浜店 日記 > 竹の薬味入れ
おうどんには、
七味が定番の薬味として登場いたしますが、
京菜やの薬味入れは、竹筒の薬味入れが
皆様を出迎えてくれます。
竹筒は、中が空洞であることから、
古くから、水筒や酒器としての容器のほか、
羊羹や薬味入れとして使われてきました。
また、竹には、抗菌、鮮度保持能力に
優れている利点があります。
つまり、保存の仕方次第で
風味を損ないやすい調味料や薬味を
入れるのにぴったりなわけです。
なかなか風情もあって、いいものです。
さて、竹筒は自然のものですので、
京菜やで扱っている竹筒の薬味入れも形は千差万別。
つまり、蓋と薬味入れの親子関係も深い絆で結ばれております。
薬味を補充する際には用心しているところです。